浦和レッズ日和
いくら何でもこの週末で風邪は治るだろうと思っていたのだが、具合が悪くなるばかりのような気がする。風邪ではない日と同じ行動で毎日を過ごしているせいだろうか。睡眠時間は気をつけて5時間程度は取っているつもりなのだけれど(風邪でない日は3時間くらい?)。
具合が悪い中、朝食を食べて、昼前後はベッドに横になり本を読む。
午後2時に埼スタに出発。昨日の雪が嘘のように今日は春らしい陽気だ。見沼の自然も活き活きと輝いて見えた。
埼スタ第4グランドでは、エンジョイ! ハートフル・サッカーとして小学校低学年以下の子供を対象に無料でサッカースクールを開校していた。その日に申し込み、年齢によりチーム分けして、コーチ(レッズOBもいるみたい、ウッチーとか)がサッカーの楽しさを教えてくれるのだそうだ。そんなサッカースクールが終るまで、早めに到着したぼくは、ビールを呑みながら和んでいた。
サッカー家族があちこちにいて、子供の一人は親の質問に対し、UEFAチャンピオンズ・リーグの現在の状況を答えていた。ぼくの息子も小さい頃Jリーグのサッカーゲームをやらせていたら全チームの全選手を覚えてしまったので、サッカー辞典のように使っていたのだった。子供は凄いよ。
スクールが終るとお母さんだけ帰ってしまうという光景も何となくわかる。子供のサッカーは応援するけど、Jリーグにもサッカーにも別に興味はないのだ。札幌には埼玉以上の割合でこういうママがいっぱいいたものだ。
レッズサポ家族たちにレンズを向けた。
会場に入ると、せっかくの光を屋根が遮ってゴール裏はまだ肌寒い。
しかし今日の試合は、一応げんを担いで勝負パンツに赤のトランクスを履いてきたので、やっぱりとっても気持ちよく勝利した。そういうのを勝負パンツとは言わないんだろうけれど。
何しろ細貝がよかった。シュートと決め打ちする姿勢もともかく、その運動量は「ひたすら」という言葉がよく似合う。ポンテは後半ばててから守備に専念してくれていた。皆、この試合の重要性をわかっているのだ。
バック側の副審はオフサイドの取り方がわからないらしく、レッズは一点得した。逆に、変なオフサイドをいっぱい取られていたが、それがこいつの基準なんだろう。
主審は何でも独善的に判断することがいいと決めているらしく、メイン側の副審はそれに決然と抵抗し、仲間割れするシーンも。その際、ポンテがとても損なイエローをもらったのが理不尽。取り消されないのだろうか? オフィシャルデータではそのままになっているが。
ともかくレッズ、今日、首位に立つ。帰宅後、ジンギスカンとビールで完敗した。これだから具合が悪くなるのかな?
札幌のレッズサポ仲間、akiさんから留守電が入っていた。夜遅いので返さなかったけれど、嬉しくて電話してきたのかな? GWにはすすきので是非、PVしましょう。