ハーフタイムにいろいろ
一万円で25日までをやりくりするのは、どう考えても無理な気がしてきた。
弁当を作るのだけれど、夜にはやはり何かしら買わないと、食材が足りなかったりするし、日中も喉が渇くので最低限100円以下のペットボトル茶を買う。札幌のゴルフクラブに忘れてきたサーモスを思い出す。また買おうかな。140円出すとコモディイイダで1リットルのお茶ペットボトルが買えるので、そちらを詰めて会社にゆけば日々の出費は抑えられるのだ。
さらに自転車の駐輪料金が一日200円かかる。やっぱり一日に何百円かはかかるわけだ。深夜までやっているスーパーでカードで食材を買って、最近続いているおでんとする。おでんは健康的な食材ばかりだなあ、ということに気づく。魚のすり身を基調としているところに、昆布や豆腐を追加して、けっこう栄養価が高くてナチュラルだ。おでん君というアニメが面白いのも肯ける。
ARESのHERO-1さんから、今年のシーズンチケットが届いたのだが、もちろん休日に新都心の郵便局にこちらから取りに行くまで手に入らない。もう15年くらいHERO-1さんからシーズンチケットを発送してもらっている。彼はサッカーをバックスタンドで観る人だから、ゴール裏で観るぼくとは一年中顔を合わせることはない。駒場で観戦した時は、ゴール裏組が帰り際にバックスタンドで合流して、それから浦和の町まで呑みに出たものだが、最近は埼スタは巨大すぎて家族的な雰囲気はなくなった。
それでも不在連絡票を見て思い出した。札幌の息子に、スキーウェアを送らなくちゃ。急いでガムテで段ボールにスキーパンツ、ゴーグル、グローブ(これ、スノボ用なんだけど)を詰め込んでセブンに走った。夜中になろうという時刻だ。
ちなみにそれからおでん。食べ終わり、日本代表が久々に楽しいサッカーを見せてくれる試合を見終わる頃には1時を過ぎている。ハーフタイムに洗いものをする。洗濯も。録画してあるのに、ハーフタイムにいろいろできるので、いいのだ。ダイジェストなどをちらちら見ながらハンガーにワイシャツを吊るすのだ。
それにしてもやっと代表クラスの選手が揃ってきた感じだ。役者が違う。個人的には長友は代表クラスとは思わないけれど。あそこにはいろいろいい選手がいるんだけれどな、金崎とか香川とか、レッズの若手、宇賀神とか……それはないか。
毎日睡眠時間が3時間。電車の中で本を開いても寝てしまう。ダメだなあ。もっと鍛えなきゃ。
とりあえず船戸与一『新・雨月』上巻を読了。山口県という思い切り長州の出である船戸が幕末絵図をどう書くのかというあたりに注目して読んでいる。けっこういい。