シュンの日記なページ

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札幌でのレッズな夜に

 体調が悪いのは寝すぎ? 
 夜遅くまで本を読み、朝寝を決め込む。これぞ連休の正しい過ごし方ではないだろうか。
 屯田運動公園の桜が見事だったので今日も写真を撮りに繰り出す。幸せそうな顔をした人たちが思い思いにベンチに座ったり散策を楽しんだりしているのを見て、ぼくも幸福感をしみじみと味わうのだ。

 

 夕方バスで市内に出かける。最初の目論見どおり、大通り公園のベンチで、少しゆとりある時間を楽しんだ。右のベンチには若い女性二人。左のベンチにはカメラとデイパックで一見海外からの旅行者と知れる褐色の女性。

  

 狸小路では、中国人旅行者の団体が土産物屋の店先で群れをなしていた。札幌はすっかり国際都市だ。
 JerseyBarには少し早目に着いたので、狸小路のベンチで時間を潰していた。向こうから赤い姿の女性が店に入るのを見て、あ、akiさんだとわかる。店に上がるとボビーさんも先に来ていたらしい。ロフト部屋を北海道レッズサポで独占できると聞いて大喜び。店のカウンターにはコンサドーレ・サポが詰め込んでいて、ぼくらには居心地が悪いのだ。やがてとりさんも現われ、ビールを飲みながらレッズのミニPVをスタートする。
 劇的な逆転ゴールにハイタッチをして大騒ぎした。引き分けに終わったらしいコンサ・サポはカウンターに軒並み頬杖を突いて意気消沈しているありさまなので、少し遠慮気味に会計を済ませ、店を飛び出した。
 南1条西6丁目のやきとりキィーへ向かう。久々のこの店は夜も21時以降じゃないとなかなか入れない。狸小路へ向かう前にぼくはしっかりと予約をしておいたのだった。
 大皿に盛られたいっぱいの手羽先焼きと、大盛りイカ刺し、そして白菜の漬物と、この店の名物大盛り三点セットで祝勝会を開き、一人1,300円とは、やはり安い。大衆居酒屋の王道だ。
 解散後、同じ地下鉄駅方向に向かうぼくととりさんは、途中ラーメン屋台に引っかかる。とりさんは塩でぼくは醤油ラーメン。うーん、侮れない美味さに驚く。さすが札幌だ。
 麻生からタクシーに乗ってぼくは先に降りる。真夜中を過ぎる頃の我が家は真っ暗。そんな中でスパサカを見つつ、改めて一人悦に入るのだった。