シュンの日記なページ

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暴雪圏

 朝6:20に目覚ましを合わせている。すっごく寝不足である。平均睡眠時間は3-4時間。お前はナポレオンか!

 でも毎朝夜ともに必ず座っ?通勤できる。なぜだろう。朝は南浦和始発を待って意地でも座るため。こうしてみると、札幌時代より通勤時間分一日につき2時間分くらい失われたプライベイトタイムを、読書という趣味に関しては取り戻すことができる。一日の読書ページ数はむしろ札幌時代よりも多い。悪くない。
 でも、ふやけていた札幌の土日と違って、土日はけっこう忙しくなりそうだ。サッカー、ゴルフ、そして札幌では絶対になかったおさんどんである。掃除洗濯料理の休日。それに買い物。平日にはほとんど買い物なんてできないからな。
 クリーニングに出したワイシャツを、案の定取りに行けないよ。クリーニング屋が夜20時でクローズするなんて、関東の通勤事情を考えれば絶対に不合理だ。
 昼にはカレーが無性に食べたくなり外食。日比谷地下街のとあるカレースタンドで、インドカレーのカツカレーを食べる。カツとスープ形式のインドカレーは合わないなあ。美味しいけれど。そう言えば、近所にはスープカレーがどこにもない。あれは札幌中どこにでもあるというだけの、現代の幻であったのか。
 今日も21時過ぎの帰宅。定期的に訪れる近所のもつ焼き屋に寄る。あまりの北風の強さに負けた。こういう風の日は、札幌であれば猛吹雪。でも関東の北風は、太平洋側、道東などが荒れる台湾坊主と呼ばれる春特有の低気圧のせいなのだ。佐々木譲『暴雪圏』を読んでいるところなので、よけいにそう思う。

 暴雪圏

 とにかく日中気温が上がったくせに、北風が吹き荒れるさいたま市は凍えるほどに寒いのだった。もつ焼き屋はなぜかいっぱい。さっと串焼きを生ビールで一通り食べて家に帰る。厚揚げ焼き、似たようなものだが賞味期限が切れるので揚げ焼きも、納豆に、冷凍しておいたご飯を解凍、あ、懐かしのチキチキボーンも。発泡酒と、かのかのロック。呑みながら見てるのは、名古屋グランパスACL。淋しいなあ、くそっ。
 何でもありの平日、それなり多忙な夜である。