Heaven's Kitchen
公私共にいろいろあって忙しい。
私的事情についてはクローズドな場所にて別途。
BONNIE PINKのTOUR 2007 "Thinking Out Loud" Final at 日本武道館」をWOWOW録画より観る。昨日に続いて音楽ライブばかりチェックしているけれど、それはたまたまキャロル・キングがあって、BONNIE PINKがあったからに過ぎない。
BONNIE PINKを好きになったのは、アメリカ的な音楽センス。何よりもHeaven's Kitchenという曲ではまった。その頃から、アルバムの中でもソフトな軽い曲よりも、重たげなハード・ロックの方がこの人の歌は魅力的だと感じていた。彼女は声質が細いのでヘビーなサウンドに乗せた方が、彼女の持つ日本離れしたリズム感が活きるのだろう。
今日ライブを観て、つくづくそう思った。ImaginationからHeaven's Kitchinへと続く、コアな部分がやはり抜きん出ている。その外見からは大人しげで、愛らしい女性に過ぎないものの、中身は本物のロック魂が核となっている。そんな気がするけれど、きっと大部分のファンとは世代も違うし、ぼくの勝手な思い入れに過ぎないかもしれない。それにしても自分で曲も詞も書くプレイヤーが少なくなった現在、キャロル・キングに続けて二日連続、Singer Song Wrghterの音楽に接することができ、充実!
明日は図書館に予約本を取りに行かねば。三冊いっぺんに入ってきたみたいで、本たちがぼくを待っている。『中原の虹』途中なのだけれど、期限付きの図書館本を優先せねば!