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ストーブを「焚く」

crimewave2008-09-29

 昨夜あたりから、もうストーブに火を入れたい。でも、まだ9月だ、我慢だ、我慢! というような感覚を家族の誰もが口にしないまでも、心に秘めつつ、少し厚着をしてごまかしている。
 朝などはワイシャツ姿に着替え、トーストなどを齧りながら北海道新聞の四コママンガ「ちびまるこちゃん」に目を落としていると、窓辺から射し込む朝日にも関わらずぐっと冷え込んでいて、背中の方から震えそうになって、慌てて熱いコーヒーを口に運んだりすることになる。
 会社は、広いスペースに寒さがわだかまっており、さすがに火の気無しには仕事に向う気になれず、午前中の早い時間帯は、ストーブをごうごうと焚くのである。北海道ではストーブを「焚く」と言います。石炭の歴史の名残りかな。
 『アフリカの光』という映画で、釧路の漁師にいじめられたショーケンが汽車の中で迎えるラストシーン、車内にはルンペンストーブのようなものが置いてある。1970年代でもあんなだったのだろうか。ちなみに亡き神代(くましろ)辰己監督の(「青春の蹉跌」に継ぐ)大傑作であり、競演は、田中邦衛桃井かおり。懐かしいなあ。映画も、それに石炭ストーブも。