試し斬り

　ルール適合のために涙を飲んでヤフオクにて落札したドライバーが、函館出張中に、職場に届いていた。早い！　
　試打もしていないのだが、テーラーメイドのr5を使っていたので、r7 maxへの移行が問題なしかと思われた。
でも三角形のヘッド形状が奇抜だし、高反発ではないドライバー、しかもヘッド重心をカスタマイズできるタイプなので、どんなものかを試してみないことには何もわからない。このドライバーがデビューとなるのは何しろ二日後のことである。
　早めに仕事を切り上げて、早速いつもの練習場に向かう。ここはレッスンを受けていたところではなく、一人で練習する場所。一応、自分の中では使い分けている。
　まずはアイアンで軽くならしてから、肝心のドライバーを振ってみる。ここのところ調子が悪かったドライバーだが、力を抜けば抜くほど、自然に方向性が出てくるイメージなので、とても安心する。少し意識的に右に打ってみたのだが、最近の傾向であったスライスが大きくならず、むしろドロー傾向の球筋で終始してくれるので、あまり遠慮せず右方向に打ち出して戻ってくる、という脳裏に描く中では最高の球筋で打ち出し角が作れる。
　ドライバーの一番重要なところは、このメンタルに置ける安心感なのだと思う。力を抜いて、ラウンドに望もう。初めての太平洋クラブでの年次会員月例会デビュー。初めてのドライバー。それだけに緊張を除去することが肝要、と思う。……どきどきっ！
　
　帰宅して、今日の夕食は、昨日帰りがけに黒松内の道の駅で買ってきたベーグル。これにスモークサーモン＆オニオンスライス、クリームチーズなどを挟んでビールと一緒に食べると、とても美味しい。さらに、ニセコ道の駅の農家直売コーナーで買ってきたアスパラバター焼きをぼりぼりと食べる。食感、香り、ともに満足。北海道にとっては本当にいい季節なのである。