シュンの日記なページ

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ススキノ蕎麦

 ススキノの真夜中の蕎麦屋は、なぜああも混んでいるのだろう。宴会を終了し、独りになり、あとはタクシーを捕まえて帰るばかり、という段階になると、いつも蕎麦屋の灯りが目に入る。小腹が空く時間帯。
 蕎麦屋では、今日はカレー蕎麦を注文。一人だと相席のテーブルに座らされる。後から来た若いのが座るなり煙草に火をつけたので、席を変えた。いまどき禁煙じゃない空間があるのは、蕎麦屋も呑み屋の延長っていう感覚だからか。
 蕎麦はいつも美味しく感じる。一日の仕事を終えて、真夜中までの痛飲に応える体が、出張のロング・ドライブの後ということもあって、よれよれのばてばてで、どこかのネジを取るとばらばらに分解されてしまいそうだ。そんな神経と肉体の疲労の後の一人の時間に、仕上げの蕎麦はとっても相応しいのだ。