シュンの日記なページ

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ぼくはカメラが欲しいのだろうか?

crimewave2008-04-12

 小雨降る朝、土曜午前のみ診療をしているホームドクターの下へ向かう。風邪薬をもらうが、熱も37度ちょい、ってところなので、あまり真剣に取り合ってくれないな。点滴ベッドもいっぱいなので、軽度な風邪の患者を診るどころではないのだろう。
 ヤマダデンキにDVD-Rを買出しに行き、家に戻って、レンタルDVDをコピーする。
 そう言えば、滅多に足を運ばなくなったヨドバシカメラから手紙が届いていて、ポイントが1万9000円分くらいあるのだが、これが5月の何日かだかに消滅する、という内容だった。それは大きい。できたら現金でもらいたいところだが、何を買おうか。
 そんなことを考えながら、ヨドバシじゃないけれど、ヤマダデンキの売り場を徘徊した。一番考えられるのはサイバーショットの買い替えなのかな、と思う。ぼくの持つ初代サイバーショットはUSBも使えないし、あの頃のスマートメディアは、もうどこにも売っていないし。でも、愛着があるからいいんだ。新しいサイバーショットを手にとって、何の特徴もないのですぐに売り場を引き上げた。
 次にデジタル一眼レフのコーナーを徘徊。でもやっぱりぼくには銀鉛フィルムであれ、きちんとしたペンタックスのSFX-Nという当代の名カメラがあるのである。今はこうしたフィルムカメラでも現像に出すと、CDにもデータをちゃんと焼いてくれるのだ。ならば、何故敢えて大枚はたいてデジタルを買う必要がある? それに1万9000円のポイントなど足元にも及ばない値段ではないか。
 結局1万9000円の使い道だが、夜になって考えた。ぼくの一眼レフの交換レンズを買えばいいのであった。ヤマダデンキにはさして品揃えがなくても、ヨドバシカメラは本来電気屋ではなく、カメラ屋ではないか。なんの迷うことがあろうか。倍率の違う交換レンズを買って、今年は36枚撮りフィルムを買おう。きっと売り上げに悩んでいるであろう近所の写真店に行って、フィルムをごろりとカウンターに差し出してやろう。少しだけ自慢げに胸をそびやかして。