まるで秋 - シュンの日記なページ

　まるで秋だ。

　旭川へ往復した。まだまだ「わ」ナンバー「れ」ナンバーが多く、運転の下手な夏休みドライバーも多いので、ＳＡは混雑し、観光バスはぶっ飛ばし、道央道はわきゃわきゃした状態である。

　でも風が涼しく、湿気が飛んで、窓を開けると、まるで爽やかな秋風が吹き込んでくるかのようだ。

　仕事を終えて帰ろうとする時刻になると、夕陽が日に日にスピードを上げて身を隠そうとする。分厚い雲が広い空に蓋をしている。

　明日は見たい映画があるけれど（リンチですよ、リンチ）、ゴルフの月例会なのでそれなりに燃えている。練習のし過ぎであちこちが痛いんだけど。

　図書館で借りた桐野夏生『メタボラ』、今日中くらいに読み終わらねば。この後、東野圭吾『夜明けの街で』、宮部みゆき『楽園』、花村満月『愛情』などなど待っている本は山積み。9月にはコナリーやトマス・Ｈ・クックの新作も出ることだし。

　ＤＶＤはツインピークスが一通り揃ったところで、『夜にも怪奇な物語』『卒業』などが届いたところ。どちらもＬＤで持っているのだが、ＤＶＤで改めて欲しい作品であったのだ。特に前者、フェリーニとテレンス・スタンプという最強ゴシックコンビによるオムニバスのトリは凄まじいのだよ。むふふ。