シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

白夜のごとく

 朝から体調がおかしい。明らかに発熱状態。今日は北見まで片道300km以上の山越えドライブだというのに。

 快晴でずっと運転しやすいみたいだから、体の不調、頭痛やだるさはともかく、まあいいか、などと思っていられたのは札幌を出て旭川へ向かうまで。上川から大雪山を迂回し、遠軽に回ったが、途中気象台のある丸瀬布の辺りで、強烈な雷に襲われる。黒雲、稲妻、とても近所への落雷、そして雹が容赦なく車体を打ち据える。遠軽に出ると雲は残ったが、雨は一応やんでくれた。

 18時開始の通夜に間に合う。北見のセレモニーホールで、約40分。すぐに折り返して札幌へ。帰路は何となくそれでも解放感があり、往路とは違う気分だ。時間に束縛されていない、今日の仕事は終わったという気持ちが強いのかもしれない。熱も何となく解熱剤の影響か、下がったような気がする。

 

 写真は帰路、19:45、生田原町付近、オホーツク方角に向けて走っている。さすがに道内でも北に来るとなかなかこの季節明るみが消えない。白夜に近い。稚内あたりでは20時を過ぎてもこれ以上に明るかった記憶がある。日本は縦に長いというが、この時期、道内の平原を走っていると特にそれを感じる。

 札幌に帰り着いて、近所の焼肉屋で遅い夕食。23時ともなると開いている店は焼肉屋と寿司屋くらいしかないのである。今日の走行距離650Kmに対し、お疲れの乾杯を自分に掲げた。