シュンの日記なページ

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勘違いラーメン

 朝はしっかりと、築地市場にてマグロイクラ丼(900円也)を食べる。いつも同じ店に入るのだが(種市っていう仲通の店だ)、都度、マグロの構成が違うのである。今日はラッキーなことに赤身主体の上に、大トロ1切れ、中トロ2切れという構成であった。いつもは岩海苔の味噌汁が今日はアサリ汁だったことも珍しい。いずれにせよ朝はこのようにゴージャスな築地の食材で幸福を味わったわけだ。

 グルメとは孤独なもの。昼は仙台の同僚とラーメンを食べるということになってしまった。本当はラーメン屋というよりも、普通の東京の老舗の中華食堂に入ってタンメンとギョーザというのがぼくの予定であった。孤独でもいいからそれでよかったのだ。だが、いまどきのラーメン好きはラーメン専門店を選び、強引にそこに入るのでこちらも付き合う。煮干だしのスープに醤油ラーメンだけという店で、はっきり言って非常に煮干臭さが鼻についてまずかった。

 最近は東京にこういう勘違いして個性を歌うラーメン屋が多い。東京の昔ラーメンを探そうと思っても都市部にはなかなか見つからない。台東区や文京区にはいくらでもそういう店があるのに、中央区や港区には全然見当たらない(札幌からたまに上京しての印象なので地元の方はこんな偏狭な意見は相手にしないでください)。新しいラーメン屋なんかはっきり言って要らないのだ。普通のジジババが昔からやっている店のタンメンやチャーハンこそが、札幌にはない東京の本当のグルメなのだ。