ＦＡＤＶの将来

　フォーラムの寿命が定まったけれど、読書のリズムは自分の中では変わらないはず。ニフティはフォーラム名称もＦＡＤＶという略称にも著作権を取っていないので、フォーラム終了後は好きなように使ってもらって構わないという。一年間はココログやホームページを無料でサービスしてくれるとも言う。フォーラム・マネージャー有志が集まって独自のサーバーを構築するノアの箱舟みたいな提案も出ているけれど、きっとぼくはそれは使わないだろう。今だってアクセスが最低限だし、書き手の80％がぼく自身である以上、今後は自分なりにＦＡＤＶという文字へのこだわりだけを持って、自分のネット活動の一環として一応開いたスペースだけはキープしてゆくつもりだ。そんな個人活動に対し、かつてのＦＡＤＶ仲間で戻ってくるという人はほとんどいらっしゃらないだろうけれど、そうした鍵のないドアを、ネットのどこかに用意して、表札に「ＦＡＤＶ」と掲げておくくらいのことであれば、何ということもないだろう。当面は一年間の無料ホームページやココログプロを利用して、続け、その後は来年また考えようかと思っている。

（※方針が決まったらもちろんＦＡＤＶで発信するつもりだし、それまではこの場所で熟慮してゆこうかと思う。）