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ゴルフ・スイングの理想形

 午前10:00に定山渓をチェックアウト、11:30には自宅に戻っているというこの近さは、関東時代には絶対に味わえなかった贅沢である。但し、家のドアフードには雪が吹き黙っており、しばし除雪作業に勢を出さねばならない。

 今日は会社は休みじゃないから、時々携帯に電話やメールが入ったりして少しばかり落ち着かない午後だったが、いつもより早い時間帯にゴルフレッスンを振り替えて、夕方から夜にかけての時刻、激しく舞い狂う風雪をものともせず、ゴルフクラブを振った。

 スキーの翌日のゴルフとあって、腿の外側の筋肉に激しく疲労を感じ、若干ばてた。レッスン・プロにクラブを見てもらったが、シャフトが一般のしなり以上に、変なぶれ方をするとの指摘。やはり大量生産のネットオークション品では駄目か。バッグ&ウッド&アイアンセットで5万円では駄目か。

 昨年から試打はいろいろやっていて、印象に残っているのはマクレガーのNVG。形はでぶっちょで格好悪いのだが、非常に簡単に飛距離を稼げる印象があった。他にテイラーメイドのr7は、ドライバーも凄いが、アイアンもいい。

 元々3番アイアンもPWも昨年ヘッドが飛んでしまったことだし、このどうしようもない安物アイアンはこの春買い換えようかと思う。そのことを伝えると、プロからは、スチールシャフトでぶれの少ないものがいいよと、薦められる。まだまだ足を全面的に使ったハードヒットができるだろうから、スタンダードなフォームを目指した方がいいだろうとのことである。ちなみにこのゴルフ練習場では昨日、一昨日と試打会をやっていたのだそうだ。自分のタイミングの悪さにがっかりする。

 なおぼくがもう一年以上コーチを受けているこのレッスンプロの考え方だが、それは、その人に合った最も効率的なスイングを目指すということである。敢えてどこかを鍛えたり、部分的に力を加えたりする必要のないナチュラルなフォームが理想形なんだそうだ。それでも十分に飛距離を増すことができるし、コントロールもよくなるとの持論。

 なので、いつも腕を使うと駄目だと言われる。腕の動きは最低限コンパクトに、体を大きく使って、しかも回転ではなく重心のスライドによって、クラブヘッドに最高の速度を与え、ボールに最大の力を伝える。

 巧くゆくショットというのは確かにそのような理論を体感で実践したという印象がある。しかし大半はその理想形では打てていないのが実情だ。そのための反復をコーチは重視する。とにかく回数を重ね、年月を重ね、自分の形を作ってゆくことである、と。

 なるほど。他の何かにも、応用が利きそうな理論である。