シュンの日記なページ

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2005年の納め方

 朝寝坊して、すっかり遅くなり、息子と二人で家を出たのが11時。一時間で札幌国際スキー場に到着。途中石狩湾に面したあたりが猛烈に吹雪いていたのだが、スキー場に着くと青空がいっぱいに広がって眩しいほど。

 ゴンドラで山頂から一滑り一緒にスキーを楽しんだが、まずは息子のスキーの上達振りに舌を巻いた。二日前に今年のスキースクールを終えたばかりの息子は、今年2級のバッジテストに落ちたのだ。ポールに沿って制限時間内に滑り抜ける回転が主なテストなのだそうだが、一度目は転倒し、二度目は時間制限に引っかかった。だから、二年ぶりに一緒に滑るとはいえ、小学生のスキーにさほど期待していなかっただけに、全く父のスピードに遅れを取らずノンストップで2.8kmを滑り切る息子に驚愕した。

 ランチはレストハウスで、スープカリーを食べる。台湾からの観光客が目立ち、いつになく混んでいる。

 午後もたっぷりと遠慮会釈なく滑りまくったが、息子は体力では父を完全に凌駕しているので、ノンストップのダウンヒルに先に根を上げたのはぼくの方だった。

 明るいうちに切り上げ、朝里に下り、石狩湾に沿って北上すると、毎年年末に訪れる番屋の湯で、日本海を目の前にした露天風呂で、披露した筋肉を揉みほぐす。

 夜、熱燗で本マグロの刺身を突き、自分の一年のうち最も贅沢に近い極上の一日を終えてゆく。

 いよいよ、明日は2006年元日、天皇杯