金券ショップめぐり
昨日、携帯メールで、レッズ最終節の新潟戦チケについて、一旦断ったものの、まだどこかにあるのならば教えて欲しいと依頼したのだが、その依頼した当人ではなく、J開闢以来のサポ仲間の独りが、ぼくのチケット探しに奔走してくれていることが判明。
今日も金券ショップ4軒ほど回ってくれており、これからも二三日探し続けてくれるのだそうだ。
とてもありがたい気持ちと、とても申し訳ない気持ちが表裏一体となっている。レッズが最終節で優勝をするにせよ逃すにせよ、このことだけは、記憶にとどめておかねばならないことだな、との思いが強い。
さほど親しいと言える友人ではない。ただの古くからの観戦仲間なのに、そこまでしてくれるのか。北海道から、いつも肝心の試合にだけは何があっても駆けつけて観戦してきたぼくを、そういう態度であり続けろと叱咤激励してくれているのじゃないかと思う。一度はチケットを断ったぼくに、そういうことの大事さを思い出させてくれているんじゃないかと思う。
そのチケットが無駄になろうとなるまいと、とにかく好意に(これまた違う第三のレッズサポの好意であった)答えておくべきだった。
この年になっても、若い人たちからいろいろなものを学ばされている自分って一体……。