シュンの日記なページ

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星を落とした

 レッズ対神戸 2−2
 神戸は明らかに攻め手のオプションが少なく、浦和は多彩であった。しかし神戸には降格という本気のマインドがあり、浦和には優勝争いという緊張感を欠いていたように見えた。
 いつか裏議で、永井はミスった後なぜ天を仰ぐのかという疑問が提起されたが、サッカー選手は100分の1秒をどう集中するかで、結果を出す商売なんだなということが、ロブソン・ポンテのプレイを見ているとわかる。一瞬早くボールをはたき、一瞬早く前に駆け出す意欲で、すべてを自分に有利に進めてゆくポンテの資質が、前節に続き見事だ。
 逆にマリッチは、早めに見切りをつけたほうがよさそうなくらい、シュートが下手であるように見える。多くのチャンスをものにできないマリッチと、わずかなチャンスをものにしてしまう他チームの外人FWを見ていると(フロンターレとかFC東京とかG大阪とか)なぜマリッチなのか首を傾げたくなったが、なるほどギドがドイツでテクニカル・アドバイザーをやっていたチームのFWだったというわけか。ギドらしいといえばらしいが、やはりエメを放出した金で、いいFWを入れたほうがよいと思う。
 さすがに達也と長谷部というレッズの躍進する二枚看板がはずれると、ボールが落ち着かない感じがした。勝てる試合を落とした今日の結果にはいろいろな理由を山ほど思いつけそうだけど、あまり前向きなことじゃないので、次に期待するよ。鹿島は小笠原の移籍が絶望的になり逃げ切り体制万全になってしまったけれど、最後まであきらめず、盛り上げてもらいたいものだと思う。