シュンの日記なページ

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札幌への長い帰路

 ▼道の駅スタンプラリーの勝負をまだ下りていないぼくは、国道5号ではなく、敢えて日本海沿いの路程を選択する。収集スタンプは、恵山、知内(北島三郎の生地)、福島(千代の富士の生地)、上ノ国江差と続く。江差で、復元された海洋丸、カモメ島、大々的な港祭りを見下ろしながら、洋食を食べる。お気に入りの店、お気に入りのロケーションだが、TV局の報道チームが嗅ぎつけたらしく、せっかくの景色を邪魔される。
 ▼スタンプラリーは続く。乙部、大成、島牧……。奇岩と青い海と、まばらな海水浴客。車を飛ばしてきたが、寿都から内陸を目ざし、丘を駆け上る。風力発電の風車が、ブリザード・シェルターの出口に待ち構えていて、巨大な影が草地をぶんぶん回っているのが見える。緑の海原。どこまでも続く緑のスケールに圧倒される。
 ▼スタンプラリーは続く。黒松内蘭越ニセコ……。へとへとになって、キロロから小樽に下り、札樽自動車道に乗る。18:30、帰宅。10時間のドライブが、身体のあちこちにダメージを残していることだけがかろうじてわかる。
 ▼留守録しておいたドラマ「女王の教室」と、レッズのナビ杯に目を通す。長谷部のゴールが、疲労を吹っ飛ばす。なんだ、田中達也の代表ゴールを鏡で映したみたいな一発じゃないか。途端に上機嫌になる。