シュンの日記なページ

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帯広:夏の屋台村

 北の屋台村は、冬と違って、夏には道路にテーブルや椅子が出され、屋台が溢れた客たちが、そこかしこで呑んでいる。浦和の力、あるいはかつて神田にあった焼肉屋(名前は失念)みたいな雰囲気が、帯広の真中に今、あるわけだ。
 そんなところで呑んでいるといろいろな人と知り合いになれる。妙齢の女性たちとだって話ができる。この日は、ぼくの俄か呑み友達となったのは、もの書きと名乗る旅行者(コピーライターが主たる職業らしい)、某新聞社帯広支社長であった。十勝に関して語り、鹿や温泉について語り、ナイタイ高原や新村牧場に関して語り、なぜか、ル・クレジオの小説について語った。もちろんへべれけだ。田酒と船中八策を飲んだ。鯨刺しと長芋掻き揚げを食べ、今年初の生サンマを焼いてもらった。釣り立てホッケのフライも。
 とにかくいつ来ても帯広の屋台村は楽しくて明るい。