シュンの日記なページ

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長い宴

 東京ヴェルディ浦和レッズ 0-7!!!!
 今日は帰宅後、J-Sportsの録画中の放送を追っかけ再生して、鑑賞。なぜか、やたらにつまみが多く用意されており、家内によるとレッズ戦を見越しての長い宴に備えた夕餉なのだそうだ。晩酌&レッズ戦という、極楽浄土セットの夜が始まる。
 そして相手は前節G大阪に7-0を喰らって、未だ立ち直る隙すら与えられていないヴェルディで、こいつは食いものにできそうだ、と思っていたら、これは予想以上の食いもの。
 前節に続きミドルでの口開け。今回はミドルの決め手は長谷部だったが、浦和のスピードを警戒し、引いて守ろうとする相手にはミドルでとにかく相手の目論見を壊しちまうのが一番手っ取り早いようだ。
 その後の、永井のドリブルも、山田のFKもできすぎで、もっと他の試合で出してくれよお、と願いたいくらいのものが、一気に出るあたり、家内のいう「こんなチームにならどこだって勝てるよ、コンサドーレだって勝てるよ」という言葉の方が、客観的で冷酷な評なのかもしれない。
 でもレッズだって出来すぎだろう。勢いという奴か。平川がゴールを決める試合というのはお祭りめいたものが多いのだが、彼の2ゴールという試合は、それだけに凄いものがある。
 昔のヴェルディを最初に見返したのは、ペトロビッチのリフティングのシーンだったと思うけれど、今日の純国産メンバーによるレッズ(三都州はおまけかな?)のパス回しを見ていると、ペトロのリフティングどころではないな。
 最後に、アップで映ったヴェルディサポの涙に少々、心が痛んだ。こういうところで泣かずにいられないサポはホンモノだ、と思うからだ。かくいうぼくも、試合の終盤、感極まって涙が浮かんでしまった。あのレッズがここまで、という思いもあるけれど、それ以上に今日のレッズの試合内容のタフさが嬉しくって、つい、ね。こういうときこそ、人間は馬鹿になれるのだよ。
 携帯に、レッズサポから写メール。ピッチを写したものではなく、観戦仲間の女性らの飛び上がって喜ぶシーン。ライブを楽しんでいる彼女らにこそ、本気で羨ましく思ってしまった。くくくっ!