Ｊリーグ開幕戦

　ワンシーズン制になったＪリーグ開幕。昨夜とても心配されていたＴＢＳチャンネルの契約手続きが完了した衛星メールがスカパーチューナーに届いており、ＴＶ画面でそれを確認できたときには正直ほっとした。
　しかしレッズは敗戦。神経戦に弱いレッズがふたたび浮き彫りに去れた。前半チャンスの山を築きながら得点機を自ら失するミスが連続し、その流れに不安を感じていたら、案の定交通事故のような失点、それに加えとっさとは言え最悪の判断により軽症を重症に変えたようなＧＫ都築の判断ミスがあまりにも致命的であった。
　コンディションの良かった選手は、永井、三都州、長谷部、闘莉王。山田、平川は標準。エメ、平川、ネネなどはコンディション不良かな。
　他の試合では、昇格し立ての大宮がガンバ大阪に2-0の快勝に驚く。大宮東出身の桜井の移籍は妥当だったし、彼がこのチームの初戦で立役者になったのはあまりにも期待以上であったろう。トゥットも元気そうだし、何より。何より大宮東は自分が育った家から畑一つ隔てた近所の学校だったんだ。桜井もレッズで活躍していたＧＫ田北もここの学校の出身。ちなみにぼくが高校生時代にはこの高校はまだ作られていなかったから、ぼくは一時間半かけて県南の蕨市まで通っていたのである。
　閑話休題。ヴェルディのワシントンが脅威である。大柄だが足も柔らかく上手い。何よりもメンタルの強さをうかがわせる落ちついた善人面が怖いと思う。今日の鹿島のアレックス・ミネイロなどよりは格段に上をゆく選手ではないのか。