シュンの日記なページ

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製造物責任

 今日、DVD-RWドライブが認識されなかった理由が判明したため、それ相応の処置を施すことによって問題は解決した。苦労多く時間と労力とを費やしたため、解決の瞬間、マイコンピュータにドライブがきちんと二つ増えて見えてくれたときには、それなりに快感すら感じたものなのだが、その後に急速に疑問がぼくを襲ってきた。
 この問題が起こったのは、そもそも添付ソフトのB's Recorder GOLDsというライティング・ソフトが、初回起動の折にCD/DVDデバイスのドライバーを書き換えてしまうというところに原因がある。こいつを解決するにはレジストリエディタを起動して、問題の行を手動で削除しなくてはならないのだが、このことを理解するために、まずドライブのメーカーであるアイオーデータ社のホームページのあちこちを探す。あんまり深いところに隠れているので、今もう一度そこへゆけと言われても自信がないくらいだ。そこからリンクしているページが、B's Recorder GOLDsのメーカーであるBHA社のホームページのこれまた深い深い暗闇に仕込まれているQ&Aコーナーの一項目。ここに至らずに未解決になっているQ&A掲示板ばかりが、ぼくの場合検索に引っかかってきたわけで、結局、ここにたどり着くのにこうまで時間がかかることにぼくは激しい怒りと理不尽を感じたのであった。
 そもそも起動すると使えなくなるようなソフトをドライブに添付するか? よしんば百歩譲っても、それなりの注意書きをでかでかと一枚用意しておくべきではないのか? いくら内臓ドライブを買ってゆく客だからといってレジストリの書き換えなんぞ日常的にやっている人間がどれだけ含まれると想定しているのか? というわけで、ソフトに影響の大きいネガティブ要素を組み込んでいるBHA社はそもそも問題だが、そういうソフトを組み合わせて売っているアイオーデータ社も、一体何を考えているのかと苦情を言いたくなるほど、CS(顧客満足度)を考えていない企業だということである。
 パソコン業界は全然変わっていないな。