シュンの日記なページ

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タクシーについて

 夕方三時。もう出発しなければならない。夜に顧客とのすすきので新年会を予定しているのだが、ついでに教育文化会館での厚生労働省担当官の講演を訊きにゆくことに。外は風雪。酒を飲むから車ではゆかない。というわけでタクシーを呼ぶことにする。
 タクシーの運転手は日勤専門の人だった。今は夜勤専門の人と二部制となっているそうだ。それでも昔のリズムである24時間勤務がいいという人は沢山いて、そうした会社に入るらしい。二部制にすると、運転手が休憩を必要としなくなり、短時間で沢山の売上を上げようとするせいか、全体的には会社の売上が24時間勤務体制よりもいいらしい。
 ぼくは今日はタクシーチケットを使ったのだが、札幌のタクシーはまだまだカードでの支払いに対応されていないのが実情。料金不明なタクシーであれば、カード利用OKになればそれこそ売上倍増だと思うのだが。
 帰りのタクシーでそのことを別の運転手に聞いてみた。カード利用であれば、3%だか4%だかのカード会社への負担金を運転手が自腹で払えと会社は言うのだそうだ。デパートの店員がカード利用者に自腹手数料で対応することなんてありますか? と運転手は腹立たしげに理不尽を訴える。カード手数料を負担してもお客獲得に走るのが世の商売なのじゃないだろうか。それくらいの収益増だって見込めるはずじゃないだろうか、などとぼくは単純に思うのだけれども。まだまだ時代に乗り遅れているのが札幌のタクシー会社経営陣であるみたいだ。