冬の事情

　明後日の朝上京予定なので天気予報を見たら、ピンポイントでちょうどその日は暴風雪となっている。どうせ日本海側だけだろう、と高をくくってさらに詳しくＷＥＢサイトをつらつら眺めていると、どうも北海道東北の全域に渡って暴風雪みたいなのだ。こういう点、お天気お姉さんのいないＷＥＢ天気図というのは何ともそっけない。あ、ちなみに、ぼくは山岳会出身なので、天気図も引けるしたいていは天気予測もできるのである。
　というわけで帰宅後もう一度夕刊を調べる。北海道新聞の夕刊では雪だるまマークが斜めになっている絵であった。まっすぐ立っている雪だるまマークもあるから、斜めのそれはきっと風邪の強さをも表わしているのだろう。息子と二人で、そんな天気マークに気づかなかったことを確認し合っていると、家内だけはそんなこと知らなかったの？　ふっ、とほくそ笑むのであった。
　そういえば息子の納豆はきちんと完成したため、今日は正式に酒のつまみとしていただく。大豆がでかすぎてお世辞にも美味いとは言えないが、きちんと自由研究が完成していたので安心。明日から息子は三学期の始まり。
　ぼくは暴風雪警戒で、明日の夜のうちに東京に飛んでおくことに決めた。早速東京の仲間たちにメールを流すと、あっという間に俄か宴会の予定が組まれた。有難いことです。