シュンの日記なページ

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録画ということ

 録画ということは記録を残していつでもそれを見ることができる状況をとりあえず身の回りに作り出しておくという、当たり前の目的のほかに、好きな作品を何らかの形として所有しておくという自己満足に帰結する意味のない部分が実に多い。でもそれがわかっていてもやめられないのは、人間には、生きている間は何かを精一杯集めてゆくという習性があるのだろうと思う。皆が皆ではあるまいが、そういう傾向が強いということはあると思う。ぼくがまさにそれなのである。
 午前中は猛吹雪の視界の悪い中を東区のヤマダ電機まで出かけて、DVD-RWのディスクをたっぷりと買ってくる。ついでにD端子ケーブル、i-Linkケーブル、S端子ケーブルなど映像系のほとんどを網羅すべく足りないものを買い揃え、午後はレコーダーに向かう。
 VAIOのビデオカプセルの形で残していた映像は少しずつi-LINKでデジタルビデオカメラに移し、これをまたもi-LINKでレコーダーに入れ、編集することにする。結構な手間。いやそれよりも時間がかかり待機時間が多い。だからその間、ずっとロバート・B・パーカー、スペンサーシリーズの新作『背信』を読んで寝転がっている。ときどき息子の邪魔が入るのを軽くいなしながら。
 コピー・アット・ワンス機能についてはマニュアルと首っ引きになりながらようやく理解納得する。というわけで昨夜来WOWOWより撮り揃えておいた映画は、削除かDVD-RWダビングかに分ける。DVD-Rは一枚当たり100円で、DVD-RWは一枚あたり330円だから、ある程度選別しないといけないのである。
 などなど細かな作業をやってみたけれど、世のお父さんたちはこの手の家電を買うと、皆こんなことをやっているのだろうか。ラベルソフトを使って、ディスクにきちんとネットからダウンロードした画像を貼り付けたり、WOWOWの番組豹を見ながらあれこれと思い悩んだりしているんだろうか。それより、こんなにもマメな生活が一体いつまで続くのであろうか。