シュンの日記なページ

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JAL

 個人のトラベルではANA、会社用件ではJALに乗っているわけだが、マイレージがプレゼント分に達するまで後三往復くらいか。それできっぱりJALを利用するのは止めようと決断した。
 一生懸命尽くしている多くの客室乗務員の美女連には申し訳ないのだが、そうでない客室乗務員の存在が目障りであるのだ。若い頃スチュワーデスとして働き次第に歳をとって若い乗務員のまとめ役になるという、他の人とはちょっと違う色の服を着た乗務員の存在はよくわかる。彼女は品性を漂わせファーストクラスの接客サービスをきちんと手際よくこなし、客のニーズをいち早くつかもうと神経を尖らせるいわばプロフェッショナルだから。
 しかしスチュワーデス経験がないだろうと思われる素人おばさんみたいな乗務員たちの存在は一体何なのだ。JALだけに見られるのだが、いずれもひどいものだ。サービスの気配りは行き届かないわ、背が低いから荷物上げの手伝いはできないわ、何よりもスチュワーデスのあの憧れの制服が台無しである。機内の景観としてもいささか問題があるように思う。こんなことでは「私、将来スチュワーデスになりたい!」などと爽やかに目を輝かせる女子児童などはいなくなっちゃうのではないか?
 もちろん美醜、老若、性別に対する差別感覚を職業に持ち込むのは人間的にいいこととはいえないだろうけれども、企業として適切な人材配置というものは考えるべきだし、それは差別ではなく職務の区別なのだ。
 大手会社は本社受付嬢に洋の東西を問わず美形を据えることによって会社の品性やステイタスを表明し、接客業務の方は見た目、感じのよさ、笑顔の素晴らしさで評価されて当たり前のものなのである。
 スチュワーデスと言えば、やはり客が求めるものは、よく気のつく優しさ、感じのよさ、安心を与える笑顔、飛行の恐怖を癒す優しい声、爽やかさ等々ではないだろうか。それを根底から覆す愛想のなさ、気持ちの悪さ(失礼)、癒しというより緊張、見た目のまったり感、などで代替されてはやはり困るのである。原価を安く上げようというJAL経営陣の考え方はわからないでもないのだけれど、素人みたいなおばさんたちに制服を着せて、どんどん飛行機に乗せてしまうというのは是非とも遠慮願いたいものだ。ANAのほうの機内ではそんな人は見たこともないぞ。