東直己三連発

　今日はレッズ戦を見ることができない。NHKは余計なお世話として、地方局には地方のチーム優先の中継を流しているので、札幌では当然コンサドーレ札幌の生中継があって、レッズは優勝寸前であろうと何だろうとやらないのである。
　ただネットで冷や冷やしながら状況の推移を見守っていた。先に清水にリードを許していたから、ナビ杯決勝に続き今日もゴールに嫌われているのかと心配でならなかった。とにかく勝ってよかった。ＴＶ観戦は明夜スカパーにて。
　午前中、一週間ぶりに整骨院にゆき、低周波の器械や鍼治療を施す。午後はひたすら東直己を読む。東直己『札幌刑務所４泊５日』に続いて、『立ちすくむとき』を読み終え、続いて『ライダー定食』に取りかかった。何しろ10月いっぱいは『このミス』ベスト６を選ばねばならないからミステリの新刊中心。アンケートの提出が終われば、軽いものであるとかミステリジャンル外のもの、昨年以前の本に取り掛かることができる。今日読んでいるのは東直己の比較的古い時代の著作ばかりだ。今年はなんだかんだ言って６冊も新刊(復刊含む）を出したのではないか。頑張ったけれど、これという一発は出なかったかな、と思われる。寡作でも言いから重たい奴を願いたいな。