シュンの日記なページ

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ヒント

 ゴルフ練習場の午後。近場で二時間打ち放題を申し込む。
 打ち放題のメリットは球数ではないので、ショートアイアンでの寄せの距離感を掴むなど、球をいっぱい使う練習が心置きなく存分にできるというところだ。今日は7番アイアンで45分近く打ち続けたときに、9番や3番、あるいはピッチングウェッジで自分の距離感を把握する練習に切り替える。そして7番に戻し、10〜140ヤードのあたりのいろいろな距離をこれ一本で調整できるように、バックスウィングの角度を変えて練習してゆく。スクエアに構えフルスイングするとフック気味になるぼくは、オープンに構えてショルダーだけスクエアで打てばまっすぐ高くボールを上げることができるようなので、今後ショートアイアンはこの形で打つことにしようと決定。
 ドライバーに代えて30分ほど練習。最初は当たらない。フックしたりスライスしたり。あるいはトップしたりダフったり。何かすべてを失ってしまった感じだ。またアイアンに戻し、少し打ってからドライバーに戻すが駄目。
 しかしひょんなことで、いきなりドライバーショットが正面に飛び始めた。そのときの意識は左腕のフォロースルー。引っ張る感覚。もちろんダウンスイングでは脱力して「ヘッドを走らせること」を自分に意識させる。アイアンを打つときにやることだ。しかしこれだけではドライバーは当たってくれなかった。左腕の引きとフォロースルーを意識し右腕は副えるだけ。それがヒントとなり、その後は何度打ってもまっすぐヒットする。それでもリストコックを使えば駄目になる。距離は出ないので、キャリー200ヤード程度だけど、とりあえずこれが安定すればスコアアップへの自信に繋がることは間違いないと思う。
 すぐにでもコースに出たい気持ちのまま練習場を後にした。月末までラウンドの予定は入っていない。その間、この打ち方を毎週練習場でより確立してゆかねばならない。スノボもそうだったけれど、ちょっとしたヒントを意識するだけでがらりと変わってしまうのが、体を使った運動技術の面白いところなのだ、とつくづく思う。
 ちなみにゴルフに打ち込むと、冬場はスノボかスキーにももっと打ち込みたくなってくる。スポーツには共通した面白さがあって、それは何よりも上手くなりたいという意識から生まれるものだからだろうと思う。