軽い運動

　ゴルフは軽い運動だからこういう疲労の残る週末でもちょうどいいと思っている。なので、月寒川河川敷のショートコースに出かけて、グリーン周りの練習をやってから、打ちっぱなしに移動して一汗掻いてきた。
　ピッチングウェッジの打ち方が全くわからなくなり、少しパニクりかけたので、途中でスコアカードの記入をやめて、グリーンに乗せる練習を敢えて交える。なんとなく取り戻しつつあるのだけれど、距離感が出ないので実用には至らず。このあたりを打ちっぱなしで再調整した上に、通常のドライバーの練習に移ったわけだ。
　ドライバーをグリップやわらかめ、腕の力を抜いて振り抜くということに意識の重点を置いて練習。力むとやはり失敗し、脱力がうまくゆくとまっすぐ遠くへボールが飛んでゆく。脱力というのは、スキーやスノボと同じ体重移動のイメージで、どのスポーツにも共通する、心の緊張とは逆の動きを言う。山登りやサッカーでは脱力よりも力をこめることのほうが多かったような気がするけれど、ゴルフで脱力して球を打つということが基本のようだ。
　やはりゴルフは軽い運動なのだ。というか、重い運動であるうちは球などきちんと当たりはしないということなのかもしれない。