シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

インテル

 馬鹿にされたような試合だった。気合が全然入っていないインテル。いかに過密日程だったとは言え、これはないだろうと思うほど弱いチームだった。追いきらないマーク。運動量の少なさ。これがインテルではないだろう。
 レッズはネームバリューに対してよく闘った。いつものサッカー。相手の手ごたえがないから、どんどん侵入できた。それでも決定機をことごとく外した点が気になってならない。こういう相手には5点も6点も獲って、プライドをとことん打ちのめして本気にさせなくてはいけなかった。水際のところで守られて、せっかく崩した形にしてもことごとくシュートが決まらない。これでは……。
 ただしレコバは腐ってもレコバ。彼本来の野獣のような運動量がほとんど見られず、動かないから余計華麗にしか見えない左足のパスばかりが目立った。それでも正確性だけは世界の財産に値する。我が家では最も人気のある外国人選手であるだけに、本来の姿が見たかったけれど、無名の日本チーム浦和レッズがその胸を借り、インテルというチームの歴史に彼らのひとつの敗戦を刻み込んだだけでもよしとしておこうか。