シュンの日記なページ

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闘う気分

 レッズはまだまだ優勝できるチームにはほど遠い。優勝を逃したとわかった途端にあきらめムードが支配していて、今日のような岡山の熱波の中では、ガンバのなけなしの気力に一対一で負けっぱなしであった、みんなが。特に後半に入ってからはプロでさえなかった。走らず、守らず、責めず、人を当てにしたサッカーで、評にすら値しない。サポへの裏切りだな、これは。
 ユーロではチェコがオランダの二点先攻を逆転して勝つ試合を見た。ちょうどレッズと逆の構図だ。スター選手を率いる競合国が、フリーランニングとパスワークで組織プレイを前面に出す国に凌駕されている観のある今大会。チェコデンマークスウェーデン、みんな競合国を追い詰めているが、彼らの粘り、一歩の速さ、集中、そうしたレッズにないすべてのものが、イタリアやオランダを追い詰めているのだから、サッカーの言語はどこでも共通だということだ。
 ユーロでの心地よさがレッズへの不快を救ってくれている。