今日の雪捨て場
今朝は小雨。雪捨て場の巨大な山から、霧が湧き出して道路のほうにジョン・カーペンターのホラー映画のように湧き出しているのだった。泥をかぶって汚れていてもその山の正体が雪であることがわかった。高山の雪渓から同じようなガスが湧き出している光景を思い出した。
この時期、関東在住の頃はちょうど新人営業を同行OJTに連れ出す季節で、栃木県を担当していたぼくは、よく東北道を運転中に野焼きの煙に一瞬巻かれ、恐怖を味わったものだ。関東で野焼きの煙、新しい田に肥料を入れようという季節なのに、札幌郊外では雪捨て場が霧を吐き出している。やはり日本は広いよな。