コンフェデ杯、予選リーグ敗退

　宮本のミス。その前にも坪井のミス。本来２−０でもおかしくなかったろうと思う。そのくらい決定的なミスを一つ拾われて、結果１−０。それ以上にミスが多かったのがフォワードのシュートミスだよね。大久保は力んじゃってシュートが枠を捉えないし（Ｊでもそうなんだけれど）、高原はもう病気と言いたいほどにゴールキーパー正面、もしくは枠をはずしている。じゃんけんで負け続けているような連続外し。
　それはそれとしてこの試合の日本のＭＶＰは山田暢久。役不足の小笠原では到底ケガの中村俊輔の代役はこなせなかったし、ボランチ二人が縦のバランスをあまり持っていないのも寂しかった。余計に山田の右足はクロスもサイドチェンジも正確この上なく光っていた。
　それにコロンビアも両サイドが高い位置でキープしていたから、守備面でも山田は光った。一対一での強さ。速さ。当たり強さ。フィード。一試合ごとに国際試合に馴れ、代表に馴れ、本領を発揮しつつある山田の能力を、小野伸二のいるイレヴンで活かして欲しいよなあ。
　坪井もＯＫ。アンリのマークをこなしたことでヨーロッパのスカウト陣が、もう目をつけ始めたとか。レッズ・サポだけれど選手が国際舞台に出てゆくのは賛成。レッズ・サポ以上にサッカーファンなので。永井はペケ。久保、西沢、田中達也のほうが全然いいと思うけれど。
　その田中達也が活躍しすぎていけなかった福田引退試合も浦和在住のＫさんにビデオを送っていただき、ようやく見ることができた。観戦したというよりも堪能したという豪華メンバー。これはレッズ観戦記＜Chasing REDS!＞にて明日掲載予定。