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食物アレルギー

 食物アレルギーに対する気の使い方は並み大抵ではない。とりわけ他人の子供に何かを食べさせる状況などが訪れ、その子供が食物アレルギーであったりする場合はとても怖い。今日、たまたまそういう状況になったのだが、何せ、牛乳、卵、小麦粉、大豆が駄目なのである。野菜や肉はオーケー。
 この子の場合、小麦粉が駄目だからパン類、めん類、揚げ物類がまずアウト。大豆が駄目だから醤油がアウト。さらに野菜を食べさせるのでも、ドレッシング、マヨネーズには乳成分、卵が入っているので駄目。和製ドレッシングは醤油がベースだから駄目。塩をかけて食べるくらいしかないのである。ご飯に梅干し、鮭の切り身ってあたりだろうか。煮物も醤油ベースが多い。豆腐も納豆も味噌も大豆だ。一体何を食べて栄養を摂ったらいいのだろう。
 今日は最後にはそういう状況を回避し、一緒に食事をしなくてよくなったのだけれど、食物アレルギーというのは常に、アナフィラキシー・ショックなど死と隣り合わせの危険を孕んで、なかなかに生きにくいものがあるのである。しかし、そういう眼で見て思ったのは、今は食品に「この製品には一部、大豆、乳、卵、小麦粉が含まれています」と明記されていることが多いということ。アレルゲンになりそうなものは、やはりきちんと認識されているのだなあと、ぼくは初めて気がつくのであった。