シュンの日記なページ

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発熱

 37.6度程度の発熱をした。症状としては咽頭痛、鼻水、睡魔など。
 ソファに毛布とアイスノンを持ち出して、夕方から五輪代表のミャンマーとの第二戦を見る。今日は何だかぼくの声が山本監督に聞こえたかのような采配なので驚く。二日前の日記で書いたことが実行に移されたので嬉しい。おとなしい森崎からダイナモ鈴木啓太へのスタメン・ボランチ交代。片割れの阿部は相変わらずかたくなに消極姿勢を崩さなかったが、おかげで啓太が随分攻撃にも絡むことになった。
 前田より中山の方が前線を掻き回しDFを引き連れて走り回るという役割をきちんとこなせていたし、今回は石川や田中を相手の疲労する時間帯を待って投入したことが効果てき面であったわけだ。それだけではなく、横パスを少しでも縦方向へ出してゆくとか、サイドのフリースペースを使う試みとか、その場合もより深く抉るとか、かなり一方的に攻撃の形に終始できる試合で、第一線よりはるかに良い試合運びができた。
 解説者たちもほぼ同じようなことを言っていたから、別に二日前のぼくの日記で書かれたことは独創的なことでも何でもなくって、誰でも感じることのできる当たり前のことだったのだと思うが。
 サッカーの不思議なところは、客席やブラウン管の前の誰もが明確にわかるような当たり前のことがなぜベンチにいる監督やピッチにいる選手にわからないのだろうかということである。ワールドカップの日本代表がトルコに敗戦した試合などはフィリップ・トルシエ個人の暴走としてその代表的なケースだったし、その前のフランス大会予選で、なぜ岡野を使わないのだろうという岡田への疑問は凄かったと思う。最後にようやく使って予選突破をものにしたわけだが、もっと早く使えばもっと楽になっていたと思う。このやきもき加減が多いチームというのは、あまりいい成績を残さないのだろうとも思う。
 そういう意味では今日の五輪代表は納得のゆく全面的に肯定的に受け入れてあげたい内容を残したわけだ。
 一方、最悪なのがコンサドーレ札幌ボランチのベットがホームシックで帰国してしまい、ウィルがすすきので暴行を働いて処分待ち。ジョアン・カルロスは毎試合別スタメンでの日替わり采配で、サポの信頼を掴めていない。サガン鳥栖がこのチームを相手に今季初勝利をあげたのもあながち不思議なことではない。