シュンの日記なページ

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ねむけ

 ロス・マクドナルド代表作の『さむけ』ではなく、ねむけの話。
 昨夜急に眠気が来た。本を一行読むたびに引きこまれてしまうような眠気である。一ページを読み終えるのに何分もかかってしまう。物語は面白くて、続きが読みたいのに、文章を読解しようとすると強烈な眠気に吸い込まれてしまうのである。だから諦めて、まだ午前二時だというのに、ぼくは眠ってしまった。
 昼になって具合が悪いの? と家人に起こされる。具合が悪いのではないが、まぶたが開かないと応える。無理やり起き出して、あくびをこらえながらご飯を食べる。食欲は旺盛。少し鼻水が出るくらいで、喉が痛いわけでも頭が痛いわけでもない。ただただ眠気。そう言えばここのところ明け方に眠るのに、朝一番で電話に起こされてしまうという寝不足が続いたのだった。それに今日は低気圧が札幌にきている。ぼくはよく気圧の影響を受けるし、寝不足が続くと自動的に熱が出て眠りを貪ることが多い。
 何だか自分の体の中でそうしていろいろなものを調整しようという装置のようなものが組み込まれているのに違いない。DNAに刷り込まれたプログラムかもしれない。たとえば、原因のわからないぼくの高血圧のように。
 ああ、眠くてたまらない。