シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

著作権

 自演の楽曲をぼく自身のサイトから配信したいのだが著作権の壁を突破しなければいけないというので、いろいろと調べてみた。

シンプルに言ってしまうと、楽曲が他人のものである場合、それを配信するだけで著作権料を支払う義務が発生してしまう。たとえ営利目的ではない純粋に個人の楽しみであっても、きちんと著作権料を払わなくてはいけないのだそうだ。ちなみにアマチュアバンドが無料コンサートで既存の楽曲を演奏した場合、まったく料金を集めないのであれば支払う必要はないらしい。しかしネット配信の場合は一括して定額制で徴収するということにどうやら昨年あたり決まってしまったらしいのだ。純然たる非営利目的である場合、コンサートはOKでネットは駄目というのも、とてもおかしい気がするが、ネットでのこれまでの無法な状態が目をつけられてしまってその分までをぼくらみたいな個人のアマチュア演奏者が支払う羽目になってしまったという気がする。

 もし仮にぼくが無断でデータを配信していたとする。しかしJ-TAKTシステムは音楽データを検知してそれが著作権物であるかどうかを判定し、著作権法に違反するものであれば自分自身とプロバイダーの双方に警告がなされ、プロバイダーは即座に対応を取らねばならないだろうし、ぼくらは高額の罰金について説明されたりもするのだと思う。とにかく野放しにはなっていないというのがネット著作権の現状なのである。