シュンの日記なページ

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ネット古書店

 ネット古書をよく利用している。最近、古書として買った本をリストアップしてみよう。

 R・スターク 『悪党パーカー/掠奪軍団』『悪党パーカー/殺戮の月』
 J・ジョバンニ 気狂いピエロ』『流れ者』『墓場なき野郎ども』『狼たちの標的』
 E・レナード 『ラム・パンチ』
 T・ホワイト 『真夜中の相棒』『木曜日の子供』
 J・ヴォートラン 『鏡の中のブラッディ・マリー』
 J・P・マンシェット 『危険なささやき』
 H・チェイス  『ミス・ブランディッシの蘭』

 どれも普通のネット書店では手に入り難い代物だがヴォートランの一冊だけは新刊入手可。しかし定価2500円と高めなので古書で買ったわけである。

 一方読んで自分の好みに合わなかった本はすぐに売りに出してしまうようにしている。新しい本やハードカバーであればそこそこの値段がつくので、この代金を次の絶版本にまわすことができると思えば、そうそう馬鹿にはできない。

 ただし古書店によって価格のつけ方、本の奇麗さ、梱包の丁寧さなど、どれも非常
に差がある。ミステリー専門書店では高い作品が、そうでない店では格安であったりする。ただし品揃えは前者の方がずっと多い。送料についても郵便振替用紙が本についてきて後払いになるところが一般的だが、まれに先に送金しなくてはならないところもある。今日の書店は冊子小包の代引き扱いになっており、振替なら70円で済むところが\250も払わされてしまった。1000円に満たない文庫本を買う場合にはこれはとても大きな負担になる気がする。こういう店からはぼくはよほどのことがないとまた買うという気にはなれない。

 本を一冊買うだけのことでも、考えるべきことが決して少なくないのである。