2013-06-21から1日間の記事一覧
13:20。 記念碑のある海岸では記念写真だけを撮って、丘の上に登り、旧日本軍の望楼を見にゆく。日露戦争当時からの望楼は、以前は中に入れたような気がするが、今は老朽化により閉鎖され、外側階段だけを見ることができる。 丘の上には楽しい里程標が…
12:45。 大沼は函館だけじゃない。実は稚内空港付近の声問にも素晴らしい大沼がある。 冬にウトナイ湖やクッチャロ湖へ向かう白鳥たちの中継地として重要な飛来地になっている。 バードハウスの管理人のおじさんが親切で詳しく、双眼鏡を鳥のいる場所に…
12:00。 稚内市内にある喫茶お天気屋。もともと旅人だったマスターの松ちゃん。あしたの城のヘルパーをやっていた頃からのおつきあいである。やがて駅前市場付近に店を出したが、中央廉売の大火災で焼け出され、市役所通りに移転、そちらも大家さんの都…
11:30。 街と海とを見下ろす稚内公園。 かつては南極物語のタロ・ジロを演じた犬たちの檻が公開されたりしていた華やかな時期があったけれど、今は南極犬の銅像だけ。 郵便局員たちの最期の碑と氷雪の門の向こうに、晴れている日なら見えるはずの樺太は…
ノシャップ岬は賑やか。土産物店がひしめくし、普通の民家もいっぱいある。 その中心にあるのが、稚内水族館。小さい水族館だが、それなりに特徴がある。 トッカリ(アザラシ)たちに餌(生イワシ)をあげられるプールがあるし、クリオネもいるし、回遊水槽…
10:15。 コウホネの家。ここには海岸がある。湿原がある。沼がある。黄色くて、かわいらしいコウホネの花が咲いている。エゾカンゾウが咲いている。道道106号線が走り抜けている。 本当は海を隔てて、正面に本当は利尻と礼文の二つの島が見える。今日も…
稚咲内。アイヌ語で、飲めない水の流れる川という意味だそうだ。泥炭地のサロベツを流れる川の水はアイヌ民族にとって飲めないものだったのだろう? 忘れ物をした(と実際には勘違いしていた)豊富温泉を往復して、再び道道106号へ出る。前に国道106と書いた…
8:40出発。 ともお別れ。宿の手作りジャムは、今回ハマイチゴの瓶があったので一つ買ってゆく。 もっとゆっくりしたかったけれど、まだまだ次の機会に。サロベツはぼくの田舎みたいなものです。
昨日は宿の裏手の牧場だったが、今日は丘の下に見下ろす牧草地にトラックが入っている。 <あしたの城>の奥さんが植えたというラベンダー似のブルーキャットミントを前景に、地平線の見える雄大な農作業を見つめる朝。 手にはコーヒーの入ったマグカップ。 …