シュンの日記なページ

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眼前の事故

 昨夜、ツアー客の降車地点に近づいていた20時前頃、ぼくが添乗しているバスの目の前で、大型バイクが対向車線を一瞬はみ出た軽トラックと衝突し、バイクは路肩に舞い上がって落下ライダーは進行方向に投げ出され横たわった状態となった。僅かに動きが見られる。
 職人風二人を乗せた軽トラックははみ出したまま直進し、わがバスの目の前に止まった。
 しばらく呆然としていたのか、車の運転手は出てこず、助手席の職人がゆっくりライダーの様子を見に行ったが、既に通行人が様子を見ていた。軽トラのドライバーは、ホイールを拾って、また運転席に戻り、少し軽トラを動かしたため、バスは動き始め、事故現場を避けて到着地に向かった。
 車内が一瞬不穏な空気に包まれてしまったので、ドライバーさんが十分車間距離を取って安全運転をしていたため、巻き込まれることもなく良かったですねー、などとアナウンス。
 気になるので昨日の事故情報を検索したが、都内での死亡事故はゼロ。とりあえず、ライダーは無事だったかと確認できて、少し胸のつかえがおりたのだが(何しろぼくは弟をバイクの事故で失っている)、あの状況下で添乗員が振舞うべき行為はどうだったのか、改めて会社に問いかけてみる必要はありそうだ。