思い出の氷川だんご
大宮で妻と待ち合わせて、氷川参道へ歩く。ここの氷川だんご屋は甘味喫茶もやっているので、あんみつでも食べよう、との提案をしたのだ。
実はここは、子供の頃、母親に連れられて入ったことのある店。高校時代くらいには、友達やガールフレンドと何度か入ったことがあるかもしれない、とおぼろげな記憶。
現在のこの店の前では、高校生の一団が先生に写真を撮ってもらっており、ブログにアップするぞなんて言っている。なのでぼくも真似をすることにした。
ちなみに彼らは串に刺した焼き団子を片手にして明るく若々しく未来いっぱいの笑みを浮かべていた。引率の男の先生だってぼくらよりずっと若い。
ぼくらは中に入って、クリームあんみつを、妻は冷やしぜんざいを。和風のこういう店って、少なくなった気がする、と言いながら舌鼓を打つ、かくも幸せなるひととき。