シュンの日記なページ

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桜法要

 今日は母親の三回忌。二年前の桜の季節に亡くなった母を思い出させるように、見沼の桜の花が満開であった。見沼代用水の桜堤がどこもかしこも春霞のような桜色を青空ににじませていた。
 戸外は陽気に包まれていても、まだまだ本堂は寒く、その中で妻と二人、法要を行った。
 終わって、隣接する市営霊園の桜を愛で、その後白鷺記念公園を回ると三度目の正直で桜満開で迎えられた。


 お昼は、サンマルクの早春コースで締める。

 家に戻り、午後は、浦和西高裏の桜堤を歩こうと出かけた。最初に浦和レッズの大原グランドや大原中のまわりを取り囲む桜や、障害者交流センターの満開の桜に目を惹かれながら、木崎の方に歩いてゆく。


 目当ての桜堤では、散りつつもまだまだふくよかに咲き誇る桜の花天井を仰ぎ見ながら、色鮮やかな菜の花の織り成す黄色の絨毯にため息を吐く。



 赤山通り商店街を通り抜けて、大原陸橋にて妻と別れ、ぼくは息子の見舞いへ。
 息子はまだ見えぬ退院への期待と迫る進級時期への不安に苛まれている様子だった。大学に連絡し、進級に関わる行事日程の期限を確認、それを持って主治医に相談しようと息子に提案する。体も大切だが、学業のことも主治医に理解してもらった上で治療計画を立ててもらいたいと思うのだ。
 帰りがけ、風が吹き始め、気温が下がっている。明日は、雨になるのだろうか。