シュンの日記なページ

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コケエ・ロッジ&ミュージアム

 プウ・ヒナヒナ・ルックアウトは、駐車場を怖いもの知らずの鶏たちが占拠しているだけで、肝心の展望は深いガスのなか。英語で、そちらはどうなの? と聞かれたときにも”Nothing”と答えて済ませた。人にものを聞くときは、日本語で聞いて欲しいのだが、この島の人も観光客もぼくらには徹底して英語しか使わないようなのだ。

 この尾根に登ってからは、唯一食事ができる場所がコケエ・ロッジである。ミュージアムの方は土産物売場を兼ねているがカンパを募る箱が入口にでーんと据えられているので、遠慮して、ロッジにだけ立ち寄ることにした。妻は、チリライスを。ぼくはハンバーグ・プレートを注文。ハンバーグは黙っていても二つも重なって出てくるのだ。カロリーに気を使わないアメリカンな料理は恐ろしいけれど、粗挽き挽肉でできたハンバーグも、そこにかかったデミ・ソースも美味しいのだった。

 それにしても、どうしてこの島には鶏ばかりが我が物顔に生きているのだろう。