シュンの日記なページ

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懐かしの本郷

 本郷でむさい男たちだけの忘年会。
 20代から30代にかけて本郷の医療機器会社に勤めていた。仕事帰りに飲む回数が半端じゃなかった。
 赤坂のピアノクラブで飲んだりすることもときにはあったけれど、たいていは本郷界隈の酒場に繰り出していた。今はチェーン店が肩をそびやかしているけど、かつては個人の店の天国だった。まるで新宿ゴールデン街を普遍化したみたいな町だっが。古くて、ノスタルジックで、常連客にも店の主たちにも特徴があった。愉快で、クレイジーで、自由だった。
 その頃の仲間たちが集まるぞ、っていうんで、出かけてゆく。その時の会社にとどまっているのは数人。早期退職者も。いろいろな世界に飛び散ったけれど、医療ときっぱり縁を切っているのは気がついてみればぼくだけだった。
 新しい店で飲み、古い店に移動する。スナックちどりのマスターは相変わらずだった。終電に間に合わなくなりそうになるまで飲んで、店を出るなり、カラオケに向かう仲間たちとの挨拶もそこそこに、独りになる。タクシーで上野駅まで移動し、忘年会ラッシュの終電車に押しつぶされそうになって、さいたまに帰ってきた。
 地元に帰って駅を出た途端、くしゃみが出た。その途端、肋骨の一番下の骨が激痛を訴えた。このあたりはスキーで二度ほど骨折したことのある古傷である。帰宅後、ネットで確認すると、くしゃみで肋骨や肋軟骨を痛めることはざらにあるみたいだ。やれやれ。

 関連サイト:パノラマ写真投稿サイト花鳥風月「本郷三丁目 ちどり
ちどりは今は↑こんなだが、ぼくらが通っていた頃は、こんな店だった。マスター一人の店だったけど女性常連客も多かった気がする。↓
  
 古い関連サイト:スナックちどり