シュンの日記なページ

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海岸を歩く

 浜松町の駅から繋がっている世界貿易センタービル、その繋ぎめにある書店は、このあたりの東京エリアでは一番大きな本屋だと自慢げな広告を店の入口に出している。
 毎夕方そこで探してきたのが『1Q84 Book3』なのだが、全然手に入らない。
 そこで今日、ちょっと出かける昼間に立ち寄ってみると、それほど冊数は多くないがあるにはあった。すかさず購入する。奥書を確認すると3刷目であった。ぼくの予想ではもう10回くらい増刷を繰り返しているくらいではないかというところだったのだが、そんなには印刷屋も回転できないのかな。
とにかく買った。これで読むのは半年くらい先だったりして……。
 さて、今日は、出かけた先の写真を。
 田町の駅前をまっすぐ東へ歩く。橋を二つくらい渡ると、モノレールを下から見上げ、小さく区切られた海を見下ろし、腐ったような磯臭い風だけがもっさりと吹いてくる。このあたりは海岸というらしい。確かに町を縫うように海がちょこちょこと広がる。レインボーブリッジの端っこが正面に出てくる。海岸か、とため息混じりに呟いてしまう。