シュンの日記なページ

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強行日程

crimewave2008-09-24

 早起きして函館へ。しかしさすがに日帰りは辛いものがあった。

 

 自分で登った山を下から見ると、登る前に見えていた光景とは少し違って見える。愛情、とでも言おうか、とにかく自分の実人生と関連付けられてしまうのだ。左はアンヌプリ、右奥がイワオヌプリ。やはり風景として少し気になる山は、何と言っても登ってしまうべきなのだ。そして自分の人生と関連付けてしまうのだ。それが風景の正しい味わい。開拓者精神、冒険、そうしたものは、そういう本能をベースにしたところにしか生まれるわけがないではないか。

 

 駒ヶ岳がくっきりと見える。空気が澄んで見える。なぜ? ラジオが答えを出してくれた。今日は、大雪山旭岳、暑寒別、羊蹄と、初冠雪を記録したそうだ。秋分の日の翌日、季節を分けるとはよく言ったもので、それ以前に夏日だった北海道内は、全域において最高気温20度以下を記録、十月上旬から中旬にかけての冷え込みとなったのだそうだ。空気が綺麗なわけである。

 12時から16時までを函館でびっしり仕事。函館でしかチェーン展開していないハセガワストアの焼き鳥弁当を仕入れて(弁当と言っても注文してから店内で焼き始めるというコンビニの常識を覆したものだ)久しぶりに食べた。焼き鳥と言っても北海道では豚肉が多いというが、函館も例外ではなかった。個人的には鳥肉の方がいいのだけれどなあ。ま、でも焼き立ての串焼きをご飯と一緒にばくばく食べることができる300円台の弁当というのは捨て難いものであるな。

 秋の日のつるべ落としとはよく言ったもので、17時頃より、一気に空は暮れる。

 

 八雲町に拡がる夕映えの空。実際にそこに身をおいてみると、とても広大で夢のようである。