シュンの日記なページ

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激闘、アルカディシア

 浦和レッズのクエート遠征試合を録画で観る。未明に録画されたものを、帰宅後、すべての情報を締め出したまま無知の状態で観るのは、定石通り。
 しかし海外での試合となると、サッカーは極端にJリーグとは様相を変える。その激変の度合いにTVのこちら側のぼくは驚嘆しているのだが、実際には移動疲れ、アウェイという敵国からのプレッシャー、気候の著しい変化というものがある。ヨーロッパのクラブ対抗リーグに較べて、アジアの気候条件の差は遥かに過酷なものがあるのではないのか。
 いずれにせよ、この試合ではエジミウソンが光る。日曜日のJの試合で10分だけ出されたエジが、ベンチを暖めることによって少し開眼したのではないかと思えるようないい感じのプレイをぼくは感じ取ったのだが、この試合でのエジの嗅覚はよかったと思える。しかし、相手のすべてのセットプレイでの得点には、まいった。少なくともあのPKはないだろう。しかし審判の傾向や、国際試合でのアウェイの空気という、ジャッジの傾き具合をを読み切れなかった堀ノ内にとってはいい薬になったろうと思う。彼を責める気はないけれど、日本選手は今後もACLという舞台で闘う限り、アジアの審判レベルというものにも馴れてゆかなければならないのだと思う。