咸臨丸が眠るサラキ岬
函館から木古内まで野暮用で足を伸ばす。途中、トラピスト修道院で、職場への土産としてバター飴を、我が家への土産としてバタークッキーを買う。トラピスト修道院前の並木道から、雲ひとつない海が見えた。
木古内の帰りに咸臨丸の眠るサラキ岬で少しだけのんびりする。岬では無粋にも車を乗り入れ、馬鹿笑いするヤンキーなバカップルがいたので、写真を撮るとしっかりヤン車が写りこんでしまうのだった。
道路から見える位置に咸臨丸のミニチュアが飾ってある。
それとは対照的に、ホンモノの碇が、安っぽい案内板の下に立てかけてあり、すべての趣味に対し、感性の鈍さみたいなものを感じた。すべてがバカップルなイメージなのがとても残念である。