2006-10-17 通勤路のサイロ いつも通っている道。札幌とは言え、市の外辺を走ってぼくは通勤する。 牧草に群がる牛たちが牧柵の向うにいて(写真では電柱が邪魔していてほとんど見えません)、その横を、バスから降りたばかりの女子高生たちが歩く。子牛が生まれたりすると、田舎の女子高生らは牧柵越しにそれを眺めたりする。実に他愛のない風景。しかし、だからこそ、遠回りをしても、二車線道路を避けて、ぼくはこの一本道を選んでしまうのだ。