シュンの日記なページ

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最終節

 レッズは今季、埼スタではとうとう負け無しで終わった。凄いことだなと思う。ニシーズン制の終わりに打ち立てた記録は、
「今シーズン最多勝点獲得62点」「シーズン最多得点70得点」「セカンドステージ最多勝点記録37点」「セカンドステージ最多得点記録40点」「セカンドステージ最少失点」「ホーム入場者数:549,903人(クラブ記録更新)」。そしてエメルソンの得点王に年間最多得点27点まで加わったもの。こうしてみるとつくづくレッズがこのシーズンを独走してきたのだという実感が湧いてくる。
 今日の試合を含めここのところ田中達也のパフォーマンスが落ちているのが気になる(もちろん守備では貢献してくれているのだが)。山ほどあるセットプレイを相変わらず物にできないことも気になれば、フリーキッカーがほしいとの熱烈な要望もある。鈴木啓太の負傷の状況も気になるし、坪井の復活具合も早く知りたい。
 今日の試合に限って言えばネネの退場シーンを含め、ディフェンスの弱さを見せてしまったと思う。相手に決定力があれば追いつかれ負けても不思議のない試合だった。広島は決してディフェンシヴではなかったし、侮れない相手だったが、彼らの決定力のなさに救われたと思う。エメが決定機を外したことなどを合わせればお互い様ではあるのだけれども。
 一人少ないことはとうとう感じさせなかった貫禄勝ち。最終節なのだなと感慨は深い。今日も埼スタにいたかった。札幌の自宅でのTV観戦ではなくて。ゴール裏いっぱいに広がった「GO TO ASISA」の巨大メッセージにも感動したけれど、TVでは断ち切られてしまう最終節のセレモニーに立会い、オーロラビジョンにきっと流れたであろう一年間を振り返り、しみじみと感動していたかった。